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2011年11月16日水曜日

2011-11-15

  1. ホラー好きな私が愛して止まないゾンビもの。ロメロの「ゾンビ」などの記念碑的名作はもちろん、もう一歩ゾンビに近づいてその内面を観察するような作品が好み。ゾンビ目線で死という絶対的なゴールから人生を逆照射する感覚が新鮮で、とても痛気持ちいい。
  2. 例えばS・キングの『セル』や『ペット・セマタリー』は息子がゾンビ状態になる話だが、「幽霊になってしまう」タイプの作品に比べると絶望感とか胸苦しさがハンパじゃない。ゾンビと幽霊とでは肉体の分だけ重さが違うのである。ゾンビはリアルである。幽霊のように綺麗事は言ってられないのだ。
  3. ゾンビにはモンスターとしての魅力もあるのだが、それ以上に「自分がゾンビになったらどうすればいいのだろう?」というサバイバル系のハウツーが知りたくなる部分がある。死後の生活に好奇心を刺激されるのだ。そこで今一番読みたいのが、オフ会で会った方に教えてもらった『ゾンビの作法』という本。
  4. 『ゾンビの作法』はまさにゾンビとなった後にどうすべきかを書いた本なのだそうで、ぜひ読んで今後の参考にしてみたい(笑)関連して『ぼくのゾンビライフ』という、一人称でゾンビの日常を描いた画期的な作品もアマゾンビで早速注文しまーす。

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