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2008年1月5日土曜日

面白い物語創作講座 基礎編08 面白い物語の基本形

    ●面白い物語の基本形

ぴこ蔵「さて、面白いストーリーにするためには、
    主人公が目的を持っていることと、
    障害物があることが必要じゃということがわかった。
   
    それでは、その二つを話の流れに取り入れると
    どんな風になるかな?」

ブンコ「主人公はある目的を持っている。
    当然その目的を達成しようとがんばるよね。
    ところが、それを邪魔する奴がいるわけ。
    主人公はそいつと戦うことになる…」

ぴこ蔵「うむ、つまりこれが『対立』ってやつの正体なのじゃ」

ブンコ「わかりましたー!
    主人公は『目的達成』のために
    『障害物』と『対立』するわけだ!」

ぴこ蔵「そういうことじゃ。
   『ドラマとは、主人公が目的達成のために障害物と戦うこと』
    つまり、面白いストーリーにするには、
    主人公が目的のために邪魔者と戦うべし!」
   
ブンコ「師匠、不肖アタクシめがまとめさせていただいちゃうよ。
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   <面白いストーリーの基本形>
  ★目的を達成したい主人公が、それを邪魔する敵と戦う
   
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    これでどう?」

ぴこ蔵「上出来じゃ。
    お主が書くべき『面白いストーリー』の姿が
    ますますわかりやすくなってきたのう!
 
    特に、とりあえず初めて物語を書くのなら、
  『ある目的を達成したい主人公がそれを邪魔する敵と戦う話』が
    おすすめじゃ! 基本中の基本じゃからな」
   
ブンコ「よーし、さっそく主人公の目的を決めなきゃなー! 
    でも、どうやって? 」

ぴこ蔵「焦るでない焦るでない!
    お主にも簡単に「主人公の目的」を決める方法があるのじゃ!
    じゃが、そのためにまず知らねばならぬことがある!!」
    その前に、この章のまとめなのじゃ!
  
     
 ★面白いストーリーの基本とは
   
 「ある目的を達成したい主人公が、それを邪魔する敵と戦う」物語


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